平屋のススメ(お金編)

2023.07.28
SIMPLE NOTE

弊社が建てる家の約50%が「平屋」なのですが、

2階建てではなく平屋をオススメする理由の1つが「コスト面」です。

 

コストには家を建てる時にかかる「イニシャルコスト」と

家を持ち続けるためにかかる「ランニングコスト」の2つがあるのですが、

平屋は2階建てよりいずれのコストも抑えやすいからです。

 

というわけで今回は、

この2つのコストが抑えられる理由について

お伝えしていきたいと思います。

 

まずは一般的には間違いなく高くなると考えられている

イニシャルコストが安くなる理由についてから。

 

【イニシャルコストが安くなる理由】

 

イニシャルコストには、

「土地代金」「建築代金」「外構代金」の3つがありますが、

普通に考えたらこの3つ全てが2階建てより高くなりそうな気がしますよね。

 

日当たりが良い平屋を建てるためには

広々とした土地にしなきゃダメな気がするし、

そもそも平屋は高そうだし、

土地が広くなった分、庭づくりにもお金がかかりそうですもんね。

 

しかし、実際は平屋を建てるにしても、

わざわざ土地を広げる必要はありません。

光の確保は間取りの工夫によって解決することが出来るからです。

 

また、建築代金に関しても、

2階建てよりも安くすることはそう難しいことではありません。

平屋には「階段」もいらないし、

全ての部屋と収納が1階に集結するため

たまにしか使わない部屋もいらなくなるし、

間取りのつくり方次第で廊下をなくすことも出来るし、

トイレだって1つだけでよくなるからです。

 

つまり、2階建てよりもずいぶんと面積を抑えることが出来るから

というわけですね。

 

外構工事代に関しても、土地を広げず、

かつ敷地に無駄な余白をつくらないように家を建てるように設計すれば、

工事面積をグンと抑えることが出来、コストを抑えることが出来ます。

 

そして、このように配置しつつ、

プライバシーと防犯とデザインに優れた外観の設計が出来れば、

これらをカバーするための工事が全て必要なくなるので、

さらに外構費用をカット出来るというわけですね。

 

そんなわけで、この3つの全てを駆使することによって

一般的に高いと思われている「平屋」を

2階建てよりも安く建てられるようにしているというわけですね。

 

【ランニングコストが安くなる理由】

 

ランニングコストには、

・電気代・固定資産税・メンテ費(外壁塗装)・改修費(水回り)・増築費(部屋) 

といったものがありますが、

この中で平屋にしておけば確実に抑えられるものが2つあります。

 

✔️電気代を抑える

 

環境問題への取り組みと電気料金の高騰のため、

今後は家を建てる時に

太陽光発電をつけないという選択をすることが出来なくなる

と考えた方がいいと思います。

 

そして、場合によったら

蓄電池の設置も視野に入れないといけないのですが、

そうなればより多くのパネルを設置することが出来る

平屋は2階だてに比べて圧倒的に優位になります。

 

✔️増築費をなくす

 

そしてもう1つ確実に抑えられるコストがこの増築費ではないでしょうか。

平屋は全ての部屋が1階にあるため、

部屋や収納が1階に足りないという状況が起こる可能性がほぼないからです。

 

仮に、将来足腰が悪くなり2階に上がるのが厳しくなったとして、

1階を増築するとなれば

それだけで300万円〜500万円ぐらいかかることになるし、

実際、これを理由として増築せざるを得なくなり、

老後資金からその費用を捻出している方もいらっしゃるし、

それすらない場合は、住宅ローンに上乗せして

リフォームローンを組まざるを得なくなってしまうわけですからね。

 

この他、メンテコストにしても

2階建てより平屋の方が確実に抑えられるでしょうし、

固定資産税だって土地の買い方や家の建て方さえ間違えなければ

きっと抑えられると思います。

 

というわけで、

これから先の金銭的な負担を少しでも減らすためにも、

これまで以上に平屋を前向きに検討してみてはいかがでしょうか?